【埼玉63市町村一周旅】新興住宅地の今と消える福岡高校・前編【ふじみ野市】
福岡高校閉校イベントへ行きました
みなさんこんにちは、埼玉を巡るおすし(はたーちゃ)です。
今日は東武東上線ふじみ野駅に来ています。
今日は、ここから閉校した福岡高校のお別れ会に行きます。
なたーちゃは全然卒業生でもなんでもありませんが、一般開放デーなので来てみました。
地域の高校がなくなってしまう場面を見たことがなかったし、埼玉の地域の高校にも来てみたかったからです。
ブログ前編では、ふじみ野の町を歩いて見えたものを紹介します。
駅前は新興住宅地特有の家だらけ
ふじみ野駅から歩いてすぐに、ふじみ野市に突入!
ふじみ野駅は、じつは所在地は「富士見市」という非常に難解な住所になっています。
埼玉には、富士見市とふじみ野市、そして三芳町と隣接した区域があります。
wikiを見ると、縦割り行政特有のあれやこれやと横のすったもんだの末、結局この状態になった模様。
ふじみ野周辺は、20年くらい前に開発された比較的新しい新興住宅地。
住宅が多いですが、日当たりもいいし鳥のさえずりも聞こえるので、自然が多いのでしょう。
交通手段がない新興住宅地の旅
ふじみ野は新興住宅地として開拓された土地で、街はほぼ、家しかありません。
そして、バスがあまり通っていない、ぶっちゃけ住宅砂漠です。
マイホームと家族がいる人はお迎えに来てもられるからいいけど、埼玉を一人ゆく旅人には、若干きついものがあります。
(近くにあるショッピングモールへ行くルートはありますが、このあたりはもはや交通手段がない)
福岡高校まではバスがほぼなく、徒歩で40分という行程!
自分も高校時代めちゃくちゃ不便なところだったのですが、さすがにここまで不便ではなかったです。高校口コミを見るとやはり交通手段が相当シビアだという書き込みがありました。
時代ニーズもあっての閉校なのかもしれません。
新興住宅地の風景
新興住宅地特有の極小公園。祝日だけど子供はいなかった。近所の公園より車でショッピングモールに行っちゃうのかな。
駅前はかなり住宅が密集している
ちょっとした空き地に畑。住宅密集地になりすぎない埼玉の住宅地はいいところよ
少子高齢化が進む20〜30年昔から開発されてきた「新興住宅地」ですが、今後家が増えすぎても戸建て住宅の需要も変わるかもしれないし、すでにふじみ野近くの某ニュータウンでは、空洞化が目立ってきているそうです。
日本の戸建て住宅は大抵敷地面積ギリギリに建てられていてお庭がないお家も多いので、今後スペースのあるところは、むしろ敷地面積を広げて作っていくほうが住宅環境も良くなるし、マンションとの差別化もできていいのではとも思いました。
ふじみ野の町で見えたもの
①ダイナミック農地
駅周辺から離れてくると、ダイナミック畑が見えてきます。
手作り感溢れる無人直売場には、ふじみ野で採れたお野菜がズラリ!
ここは一押しスポット。
②物流・運送・土建
垂直になったままのダンプくん。この荷台の傾け方には意味があるのかな?
たくさんトラックの並んでいるところも多いです。
駅前にはショッピングモールもありますが、畑と郊外型の広い土地を生かしたお仕事が多いみたいです。
③美しすぎる小学校
その名も、さぎの森小学校。
人工的に作られた泉があり、すごくフォトジェニックな小学校です。
自然も多そうですね!さぎの森っていうけど、鷺がいたのかな?
動画はこちら
福岡高校到着編(後編へつづく)