【埼玉63市町村旅PHOTO-LOG】秩父銘仙館~西武秩父駅市街散策【埼玉県秩父市・3】
みなさんこんにちは。さてさて、プレイバックログ配信の第三回目も秩父市です。しつこい訳ではないのです、それだけ、秩父に見所がたくさんあるという事です。それでは今日も行ってみよー!
西武秩父駅付近から見る武甲山。武甲山は秩父地域の象徴。
秩父銘仙館
この日は秩父銘仙館という場所に行ってきました。
山国の秩父ではお米がとれないので、農家の人は養蚕をしていました。そこで採れた規格外の絹糸を使い、秩父銘仙という普段着用の着物が生まれました。
どことなく学校っぽい外観。じつは昔の工場を使用した建物らしい。
ひな祭り前だったせいか、手作りおひな様が飾ってありました。秩父ではじつは手芸が盛ん??
つるし雛もきれい。
最近の作品では、こんな北欧スタイルや洋風デザインもあるんですね。発色がきれい。
いろんな国の地域のデザイナーともコラボレーションをしているそうです。
糸繰室では、絶賛いとまき中。
実際に、機械がこんな風に回ります。(実演中)
http://ext.nicovideo.jp/thumb_watch/sm28634314?thumb_mode=html
ここで紡がれた絹糸が、次の工程へ。
レトロ機械好きにはたまらない独特の織機。熊谷で作られ、秩父市内で活躍してきた。昭和20年製。
なんか「オラ機織りしたくなってきたぞ」というあなたに朗報。なんとこちらの銘仙館では、次世代の秩父銘仙職人を育てるべく、お教室が開かれています。
許可をもらって撮らせていただきました。すっごいキレイな柄。
こちらは染色するところ。うーん、手間がかかるお仕事はまさに職人芸。
秩父市内散策
銘仙館を出てお昼食べる先を探していたところ、ツーリングで来ていた渋いおじさん達が教えてくれたそば屋さん。すごくおいしいらしい。
銘仙館近くにある蕎麦屋さん。人気のもよう。
レトロな東京新聞社のデザイン。現在の新聞は発行部数が減り続けていますが、外部との交通が盛んでなかった時代、秩父のような山奥ではこうした外界との通信網がとても大事でした。
新聞店までレトロな町。豆腐型の直方体ビルばっかりでなく、こういうデザインが都心にも増えてほしい。
道の駅ちちぶ
ランチで道の駅へやってきました。
おっきりこみうどんと初食べの味噌ポテト。
外国人には人気みたいです。
次期ゆるキャラ四天王の一角を担う(私見)ポテくまくん。ちょっと味噌タレついてんよ〜^
道の駅では、秩父産の新鮮なお野菜がたくさん売ってます。
おすすめは秩父でとれた蜂蜜。埼玉県内でもなかなか見かけないので、秩父でぜひ買いましょう。
秩父産のはちみつ。スズメバチ入りは置物としてインパクト大。
この日もいたジト目のぬこさん。この場所がやっぱりお気に入りらしい。
やっぱり秩父は楽しいなあ! ブログではまだディープ秩父まで書けてないけど、何回行っても楽しいです。
(2015年2月28日来訪)